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阿岐 千秋

阿岐 千秋(あき ちあき)

祖母の影響で幼い頃から水巫文化に触れてきた、おっとりした雰囲気の子。あかねの姉。
おねしょは幼少期から継続。恥ずかしがりつつもそれほど気にはしておらず、週末は心置きなく寝坊するためおむつを穿くなど、マイペース。
昔から水巫文化に触れており、水巫としての活動に前向き。水巫の知り合いも多い。
園枝商科学院で生徒会の副会長を務める。妹が大好きだが、一番辛い時に助けになれなかったことを少し後ろめたく思っている。
官兵衛というニホンイシガメを飼っている。名前の由来は黒田官兵衛から。

阿岐 あかね

阿岐 あかね(あき あかね)

バドミントンで活躍するアスリートだったが、部活の人間関係のトラブルで挫折。
真面目な性格が仇となり一時は自殺未遂まで起こすが、何とか助けられ、色々あって学校生活に馴染めない子たちの(自称)悪の組織「赫翼機関」の総帥にヘッドハンティングされる。
赫翼機関の総帥に就任すると同時に定時制の宵乃森学園に転校し、姉とは離れて赫翼機関の寮で暮らす。水巫が持つと噂される超常の力を得るため、水巫となり秘伝を盗もうとしている。
姉が大好きだが、辛い時にうまく助けを求められなかったことを少し後ろめたく思っている。また、赫翼機関には家族と不仲の構成員も多いため、表立って姉に会うことは控えている。

天堂白星

虫姫

赫翼機関に所属する少女。線が細く、体力がない。虫姫は仮名。
虫をはじめとする自然全般に興味を惹かれており、自然と調和できるという噂の水巫になる。
本人は人間には興味がないと言っているが、人間関係の機微には聡く、他の人の人間関係を守るためにあえて悪者になろうとすることもある。 体力・筋力が極めて低く、体力を使い果たしそうな日は日中でもおむつを穿いていることがある。

天堂白星

ヨウちゃん

千秋の友人。園枝商科学院で生徒会の会計を務める。
経済的に貧しい家庭環境から努力で苦労人。すぐ身銭を切ろうとする千秋を厳しく咎めるが、それは友人だからこその厳しさ。

天堂白星

天堂 七星(てんどう なほ)

天堂白星の孫。赫翼機関に所属し、あかねとは親友。
見た目は不良だが、可愛いものに目がない。

天堂白星

天堂 白星(てんどう しほ)

宵乃森学園の学園長。初老の女性だが、バイタリティ溢れる女傑。
赫翼機関(というか、赫翼機関に所属する学校に馴染めない子)を密かに経済的に支援している。あかねを偶然助け、総帥に抜擢した人物でもある。
本人は水巫ではないが、水巫文化のオープンな気質や修行による心身の健康促進、そして夜尿症を修行の副作用のせいにできる点が心の傷を負った子供のメンタル改善に役立つと考え、評価している。 赫翼機関が悪の組織として躍進するために役立つ秘伝の力を得るためと称して、適正のありそうな構成員に水巫の体験を勧めている。